ワーママにとって、家事・育児・仕事のバランスは切っても切れない悩みですよね。
特にワンオペに悩んでいるママさんには、頭が痛い問題なのではないでしょうか。
かつて私もこの問題に悩み、夫と険悪な関係にもなりました。
そこで今回の記事では、家事・育児・仕事のバランスについて、私の考えをまとめてみました。
夫婦で【完璧に】平等に負担するのは難しい
「家事・育児・仕事は夫婦で平等に負担するべき」
その通りです。でもこれにこだわり過ぎると、家庭が破綻することもあります。
だから専業主婦だって、ワンオペだっていいんですよ。夫婦で合意していれば。
以前は、「すべて平等であるべき!」と思っていました。というか、その方が良いだろうと今でも思っています。
でも現実問題、難しいんですよ。本当に。
女性が男性と同じように仕事するのがとても困難なように、男性が女性と同じように育児・家事に参加するのも難しいのです。
もちろん意識が高い人や理解のある会社に勤めている場合、その限りではありません。
でもワンオペなどで悩んでいる場合は、そうじゃないことが多いのではないでしょうか。
だからあとは、どうバランスを取るかってことが大切だと考えています。
他人を変えることはできない・変えられるのは自分だけ
断言しましょう。「夫に変わってもらう」のは諦めましょう。
だいたい、少し文句を言って改まるような人なら最初から苦労はしません。
他人を変えることなど、所詮無理な話です。
今あなたがストレスに思っていることは何ですか?
優先順位を考えて、捨てても良いものを考えるのです。
たとえば私の場合はこうです。
- 子供との時間が取れずに申し訳なく思っている
- 時間がなくてイライラする
- 仕事はしていたい。でも今の仕事である必要はない
それまでは、「夫と平等であるためには経済力を手放すことはできない」と考えていましたが、その考えに固執すると自分の首が締まるのです。
もうどう考えても容量オーバーというわけですね。
子供との時間は失いたくない上に、やっている仕事に愛着はないとくれば、仕事の仕方を変えるのが最適です。
やりがいのある仕事を手放したくないという場合は、家事を外注したり、ベビーシッターに頼むことを考えてもいいかもしれません。
ベビーシッターに依頼したり、保育園を利用するのは何も悪いことではありません。
大丈夫。大丈夫です。
周りの旦那さんが育児に協力的だと、「なんでうちの旦那は……」とか思ってしまいますし、夫に殺意を抱くこともあるかもしれません。
大切なのはお互いに感謝と尊敬を持つこと
家事・育児・仕事のバランスを自分なりに取れるようになると、少し心に余裕が出てきます。
すると、相手(夫)の様子も冷静に観察できるようになり、感謝や尊敬の念が出てきました。
私が経済力の過度なプレッシャーもなく、子供の健康保険の心配もなく、在宅ワークに邁進できるのは、明らかに夫が会社員だからです。
正直なところ、2人目の子が生まれるまでは「いつ離婚になるのかわからない……」と思っていたので、恐ろしくて仕事を辞めるなんて考えられませんでした。
つまり、夫を信用できるようになったから、会社を辞める決断を取れるようなったとも言えますが、ともかく心に余裕を持つことは大切です。
冷静になると、(あなたが期待しているほどではないにせよ)夫側も頑張っているのが見えてくるかもしれません。
「七つの習慣」という有名な自己啓発のひとつに、
「自分が理解して初めて相手に理解される」
というのがあります。
これは特に、心から実感する言葉です。
誰だって、自分を否定する人の言葉は聞かないですよね。
モラハラは別問題!毅然とした態度&経済力で対抗を
ただし勘違いしてはいけないのが、「モラハラは別問題」ということです。
家事も育児も仕事も全て負担させようとしてきたり、家事や育児を軽んじる人は、ちょっと別の対応が必要なのかもと思います。
特に、家事や育児の大変さを理解できていない男性は多いかもしれません
ただし以下のような対策を取り、改心してくれるならまだ見込みがあるでしょう。
- 育児や家事を無理にでも経験させる
- 普段やっていることをリスト化する
- 家事と育児を外注した場合の金額を提示する
などなど。
中身が成熟していないお子さま夫の場合、単純に大変さを理解していない場合もあります。
なので強制的に体験させて、理解できるかどうかがポイントです。
理解してくれて、少しでも自分の負担を増やしてくれたり、感謝の気持ちを伝えてくれるような人なら、まだ頑張れるのではないでしょうか。
※もちろん、その後自分の負担を減らす方法を考えてみてくださいね!
全く話にならないような場合は、経済力を身につけておきましょう。
お金さえあれば、卑屈にならずに済みます。
小さな子がいて働きに出られないなどの場合は、私のように在宅ワークでできることを探してみてはいかがでしょうか。
本気でやれば月5万円どころか、正社員並みに稼ぐことも可能です。
人にはそれぞれ最適なバランスがあり、家族ごとにバランスは違うと思います。
他の人はどうか、常識はどうかということよりも、あなたが幸せになれる道をぜひ選んでくださいね。
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