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夫婦仲は働き方に大きな影響を与える【離婚一歩手前からの回復法】

ちいくん
ちいくん
こんにちは。在宅ライターのちいくんです。

私は今でこそフリーランスで働いていますが、正社員を辞める前は

「絶対仕事辞められない!!」

と思っていました。

なぜなら、夫といつ離婚するかわからないから(笑)、辞めるなんてとんでもなくリスクが高いと思っていたのです。

でもそれがある時ふっと、

ちいくん
ちいくん
ああ、夫が会社員として働いてくれるなら、私は自由に働いてもいいんだ

と思えるようになり、びっくりするほどあっさり脱サラしました。

これは結婚10年後のことです。

正社員時代は夫婦仲は良いとは言えず、むしろ離婚一歩手前の状態でした。

それが夫婦仲が良くなったことで、正社員を辞めることに恐怖感もなくなり、働き方を変えることができたのです。

私は10年という月日を経て、ようやく夫のことを信頼したんだと思います。

夫婦2人で協力して家族をやっていく(運営していく)覚悟や自信ができたのかもしれません。

そうすると、ワンオペであることにも不満は少なくなりました。

ちいくん
ちいくん
そのきっかけは、自分の考え方が変わったことです

今日はその話を少しだけしていきたいと思います。

夫婦二人のディンクス時代は仲良し夫婦

私たち夫婦はなかなか子供ができなかったので、いわゆるディンクス時代が5年ほどありました。

この期間は、夫の転勤先についていったこともあり、私は派遣や契約社員で働いていました。

もちろん家事は全て私の担当でしたが、正社員時代の激務と比べれば比較的時間にも余裕があり、あまり不満もなかったです。

旅行もたくさん行き、周りからはいわゆる仲良し夫婦に見えていたことでしょう(いや実際仲良かったけども笑)。

小さな不満はあれど、自分に余裕があったので全く問題ありませんでした。

正社員ワーママ時代の夫婦仲は最悪【離婚一歩手前!!】

それが一変したのは、子供が産まれてからです。

まーそれはもう、夫への不満しかありません(笑)。

こちとら、仕事も家事も子育てもやっているわけですよ。仕事しかしていない夫に殺意すら芽生えることも。

こちらの機嫌が悪くなると、夫はたとえ自分が悪くても逆切れするタイプだったので、話し合いにすらなりませんでした。

正論で責める妻 VS. 責められるのが嫌いな夫 ですね(笑)

私は当然自分が正しいと思っていたし、夫の理不尽さに離婚を考えるように。

すると仕事を辞めてる場合じゃありません。

子供を一人で養わなければならないなら、正社員の職を捨てるなんてそんな恐ろしいことできませんよね。

だから余裕がないピリピリした生活を続けるしかありませんでした。

人は変えられない。変えられるのは自分だけ~きっかけは7つの習慣~

そんな生活の中、目にしたのが有名な「7つの習慣」でした。

7つの習慣とは、スティーブン・R・コヴィー氏による自己啓発の法則です。

7つの習慣

  1. 主体的である
  2. 終わりを思い描くことから始める
  3. 最優先事項を優先する
  4. Win-Winを考える
  5. まず理解に徹し、そして理解される
  6. シナジーを創り出す
  7. 刃を研ぎ澄ます

引用元:type「10分で読める要約『完訳 7つの習慣~人格主義の回復~』」

とまぁ色々あるのですが、私が一番ズドーンと来たのが、5番の「理解してから、理解される」というやつです。

なるほど。そうかもしれない。

自分の話を聞いて、尊重してくれない人の言うことは、たとえ正しくても素直に話など聞かないかもしれない。

と思い、私は夫の置かれている状況を考えてみることにしました。

すると、今まで自分のことばかりで全く考えてこなかった「夫の大変さ」が見えてきました。

夫は、

  • 色々あって、あり得ないほど激務(休みは1ヶ月のうちで半日のみ)
  • 寝不足でしっかり考えられない
  • 死ぬほど働いてるのは家族のためなのに、奥さんはいつも不機嫌
  • 子供はすごく可愛いくてもっと一緒に過ごしたいのに、本当に本当に時間がない

などなど。ようするに、彼はものすごく大変な時期だったわけです。

私も同じくらい大変だったことはさておき、上の夫の状況を見ると「え・・・すごく大変そう・・・」って思いませんか?(笑)

ここでポイントなのは、自分のことはちょっと置いておくんです。

「でも私だって!!」とか思ったらダメです。

すると自然に「この人も頑張ってるんだな。やり方は悪いけど、家族のために一生賢明なんだな。」と思えました。

そういう気持ちは私の態度にも表れて優しくなり、それに呼応するかのように夫の態度も軟化し、ちゃんと話し合いができるようになりました。

在宅ワーママになってケンカがほとんどなくなった

そして夫婦仲が改善して家庭が安定したら、正社員にこだわる必要ないなーと自然に思えました。

夫の激務は私にはどうしようもできない。育児の負担はきっとこれからも変わらない。

↑これは、私がコントロールすることはできないって意味です。

夫の仕事量は上記を逸していると思いますが、それはもう私はどうにもできないのですよ。

理想を言えば、仕事を家庭のバランスが取れた人に方がいいに決まってます(笑)。

 

だったら、その代わりに私はフリーランスで自由に働いてもいいかなと思いました。

 

会社員の夫の仕事 = フリーランスで不安定な収入 + 家事 + 育児

図式にするとこんな感じですね。

一見私の方がやること多いように見えますが、夫には「収入の責任」がずっしりと乗っているわけです。

フリーランスになると、当然収入は不安定になりますし、最初の頃はほとんど稼げないこともあります。

それでも遠慮なく「いいや!」と思えました。

私は本来慎重な性格なので、夫を信頼していなければこんなリスクは冒せなかったと思います。

そうして在宅ワーママになった今は、夫との仲は変わらず円満です。

お互いが、お互いの仕事に感謝できるようになりました。

正社員で世帯収入だけが良かった頃に比べたら、とても良い環境です。

ただし、こちらが理解を示しても相手が横柄な態度とかであれば、ダメです。

もしかしたらモラハラ夫さんかもしれません。

そのような場合は、会社に勤めたり、在宅ワークなどで着々と自立の道を作っておきましょう!

 

ご紹介してきたのはあくまで私のケースではありますが、視野が狭くなると夫婦仲はうまくいかないことが多いのではないでしょうか。

ちいくん
ちいくん
夫婦仲が良くなると色々と良いことが多いので、よければ参考にしてみてくださいね。
脱サラ在宅webライター
ちいくん
ワンオペで2人の子供を育てているワーママです。仕事と育児、お金(収入)のバランスを取るため、会社を辞めて在宅ワークの道へ。幸せライフを実践中♪
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