イキナリですが・・・ワンオペ育児お疲れ様です!!!
いや、我が家はワンオペじゃないわという幸せな方には失礼いたしました…^^;
しかしですよ、世の中には育児に積極的に参加する男性も増えましたが、まだまだワンオペだという方も多いのではないでしょうか。
※と言っていましたが、何と11月から戻ってくることになりました!その模様はまたいつかお伝えします^^
もう大変!!・・・と言いたいところなのですが、正直今はあまり大変だと思っていません。
なぜか。
子供が大きくなったり家事への諦めだったりと色々ありますが、やはり一番は仕事の仕方を変えたからですね。
本日は、それまでの軌跡を振り返って、ワンオペワーママについて考えていきます。
スーパーマンなワーママになれると勘違いしていた
子供が産まれた当時は、まだ夫も単身赴任ではなく一緒に暮らしていました。
がしかし、朝7時には家を出て帰ってくるのは23時頃。
当然、育児の戦力には全くならずにワンオペの毎日です。
子供はとても可愛いけれど、初めての育児で心も身体も疲れ切っていました。
当時の切実な願いです。
赤ちゃんがいると、リアルに24時間一時も一人になれません。トイレの時ですら…。
そんな生活に疲れ果てていた私は、いっそ仕事をした方が楽だと思い、早く職場復帰をしたいと思っていました。
仕事をした方が楽というのはある意味その通りでしたが、仕事と育児と家事を両立するというのは、とんでもなく大変だということにはまだ気が付いていませんでした・・・。
当時の私は何故か、仕事も育児も両立するスーパーマン的なワーママになれると勘違いしていたのです。(←どこから来たの、この自信…。)
そうして長女が1歳4か月の春、無事に職場復帰を果たしました。
ワンオペワーママのスケジュール
怒涛のワンオペワーママ生活が始まり、まさに目まぐるしい毎日でした。
まずは、私が広告営業の正社員として働いていた時代のスケジュールをお話したいと思います。
ワンオペワーママのスケジュール【フルタイム正社員編】
- 5時起床:自分の支度、朝食の準備、洗濯
- 7時頃:子供を起こす、朝食を食べさせる、そのほか子供の支度
- 8時頃:保育園到着→急いで職場へ
- 9時~17時勤務(1時間の時短勤務)
- 18時:ダッシュで保育園にお迎え
- 18時半~21時:帰宅後夕食の準備、夕食、お風呂
- 21時半:寝かしつけ(たまに寝落ち)
- 22時~23時:ちょっと自由時間、もしくは持ち帰った仕事
文章にすると、さらっとこなしているように思えますが、本当に大変でした。
夕飯の準備と言っても、子供は構って欲しくてチョロチョロするので、準備どころじゃありません。それでも、
「あぁ、子供との時間も大切にしなきゃ。」
「アンパンマンカレーにしようかな…でもやっぱりちゃんと作らなきゃ…。」
「今日の仕事終わらなかった…明日の段取りどうしよう…。」
などなどなど、色々考えすぎて、物理的にも心的にもいっぱいいっぱいな毎日です。
正直、どう乗り切ったのか記憶にありません^^:
雑誌に出てくるような素敵な、スーパーマンのようなワーママにはなれませんでした…。
それでもうちの子は体が丈夫な方で、熱を出して保育園から連絡が来るのは2~3ヶ月に1度くらい。
それだけでも本当に幸運だったと思います。
限界突破~離婚寸前~
そんなワンオペワーママの日々を過ごしていると、目に入るのはお父さんが育児にしっかり参加されている家庭です。
娘の通っていた保育園では、朝の送りはお父さんという家庭も多く、育児にきちんと関わっていました。
そうすると、どうしても我が家と比べてしまい、夫への不満は高まるばかり。
産後のホルモンバランスも崩れていたせいか、もう離婚一歩手前までいきました…。
↑にもある通り、夫との不仲は解消されましたが、ワンオペという現実は変わりません。
相変わらず時間に追われる日々ながらも、子供の成長や慣れとともに、少しずつ手抜きすることも覚え、なんとなく毎日が回っていきました。
そう、決して前向きな感じでなく。なんとなく、なんですよ。
そしてこの気持ちは解消されることなく、数年後に噴出することになります。
ワンオペ生活にも慣れてきたけれど…?
ワンオペワーママ生活にも少し慣れ、旦那との不和も解消され、続いてやってきたのは「2人目どうする問題」です。
2人目を産むなら絶対に仕事は辞められない。
だって正社員じゃないと保育園に入れないし・・・。
※少なくともうちの地域ではそうでした。
そうなると、2人目が落ち着くまで仕事を辞めるという選択肢はありません。
不育体質だったこともあり、2人目が授かるかはわかりませんでしたが、38歳までに妊娠できなかったら諦めると夫婦で決めました。
そして幸運にも38歳ギリギリ滑り込みで次女を出産し、2回目の産休・育休に突入しました。
やはり1人目よりも若干余裕があるためか、次女の育休中は今後の仕事をどうするかすごーく悩みました。
アラフォーだったこともあり
と思ったら、本当にこのままでいいのかと、すごく悩みました。
お金以外に正社員を続ける理由がわからない・・・
仕事への熱意があれば、絶対に辞めなかったと思います。
しかし実際、様々な理由から仕事への熱意もとうに失っていました。
仕事を続ける理由は
- お金のため
- 正社員を辞めるのはなんか勿体ない?リスク?
です。正直に言うと、
って思ったように思います。
勝ち負けじゃないんですけどね。というか、負けないんですけど。
変なプライドがあったのかもしれませんね。
そしてその勘違いは、パソコンとインターネットを使って稼いでいる人の世界に触れ、一気に打ち砕かれます。
最終的な結論は在宅ワーク
正社員以外の働き方を知って、一気に視野が開けた私は、本格的に働く意味を考えました。
ワーママはやっぱり大変で、よくある解消手段を見てみても・・・
- 家事を手抜きする ⇒ そもそも最初から手を抜いている(笑)
- 総菜を買う ⇒ 仕事帰りにスーパーに寄る余裕などない、お金かかる
- 電化製品に頼る ⇒ 投資の額がすごいことに。ルンバを起動させるために部屋を片付けるヒマなどない。
- 家事代行サービス ⇒ 費用を賄えるほど稼いでない
- 息抜きしよう ⇒ 根本的な解決じゃなくない?
なんだかしっくりこない。
仕事内容に満足している人は、↑の解決法でいいんですよ。
でも私は違った。ので、解決すべきはお金の問題です。
そこで、我が家の財政はどうなっているのか、キャッシュフロー表で本格的に確認してみました。
するとすると、正社員を辞めても何とかなりそう、ということが分かりました。
無収入じゃキツイんですけどね。
最低限稼がなきゃいけない金額を考えたら、正社員にこだわる必要がないとわかりました。
夫の単身赴任が引き金に
そうこうしているうちに、なんと旦那の単身赴任が決まります。次女が4ヶ月の時です。
しかし一方で、「辞める口実になるかも・・・」と思ってしまった私です…^^:
もちろん育休後すぐに辞めるなんてことはしませんでしたが、夫の単身赴任をきっかけに、在宅ワークへの道を本格的に考え始めました。
会社員を辞めたからと言って、ワーママであることには変わりありません。
夜中に仕事をしなければならないなど、会社員時代よりも大変なこともあります。
あのまま会社員ワーママを続けていたら、夫への不満がきっとまた再燃していたんじゃないかな・・・とも思うのです。
「一度きりの人生、やったもん勝ち」
よくあるセリフですが、本当にそうですよ。
今の仕事に満足しているなら辞める必要は全くありません。
不満や不安を抱えているなら、こういう選択肢もあることを覚えておいてくださいね!