ライターを目指している人なら、「SEO」もしくは「SEOライティング」という言葉を聞いたことがあると思います。
私が初心者の頃は、
と尻込みしていました。
しかし、知らないうちに実は初心者の頃から「SEOラインティング」なるものをしていたことに気が付き、「なんだ初心者でもできるじゃん!」と思いました。
そこで今回の記事は、超初心者向けのSEOライティングの解説をしていきます。
本当に基本的なことしか書いていないので、ある程度スキルのあるライターさんには約に立たないかもしれません。
SEOの意味もちょっとあやふや…という方向けに、すっごく簡単に説明していきますね!
SEOライティングとはSEOを意識した記事のこと
SEOライティングとは、要するに「SEO」というものを意識して書く記事のことです。
Webライティングの基本的な書き方に加え、このSEOライティングを抑えておくと、ぐっと記事を書きやすくなります。
SEOとは検索上位にくるための対策
じゃあ、SEOって何さ?ってなりますよね。
SEOというのは、要は検索エンジン(GoogleやYahoo)で検索をした時に、上の方に表示されるための施策です。
SEO(エスイーオー)=Search Engine Optimization ⇒検索エンジン最適化
↑別に覚えなくても大丈夫です^^;
あなたが検索エンジンで調べものをした時に、だいたい1ページ目のそれも上から2~3番目までに表示されたものを見ることが多くないですか?
よほど詳しく調べるものでなければ、2ページ目以降も見ることは少ないと思います。
web記事をいくら書いても、見てもらえなければ意味がありませんよね?
そこで記事の書き方を工夫して、検索で上位に表示してもらえるよう工夫する必要があります。
どうやったら上位に表示されるのかというと、
検索エンジンに「このページは、検索者にとって役に立つ記事だ!」と思ってもらえるようにするのです。
それには、検索者が検索窓に打ち込んだ「キーワード」に応えるような記事にする必要があります。
初心者でも簡単にわかるSEOライティングの書き方
つまりSEOライティングの基本とは、「キーワード」を盛り込んだ文章にすることです。
たとえばWebライティングのことを知りたくて、「web ライティング」というキーワードで検索をかけたとします。
そのとき表示された記事が以下の2つだとすると、どちらを読んでみたいと思いますか?
- 「初心者でもわかる!Webライティングの書き方」
- 「これさえ見ればOK!すぐにできる書き方」
よくわからないから①の記事を読もう!
と、ほとんどの人がそう思うのではないでしょうか。
多くの人がそう思うということは、検索エンジンも同じように思うのです。
結果、②の記事は上位に表示されません。
キーワードを盛り込んで文章を書く
ようするに、記事を読んでもらい人が検索しそうな言葉(キーワード)を盛り込んだ文章にするということです。
とーーーーっても基本的なことなのですが、意外とこれができていない文章は多くあります。
SEO対策というと、もっといろいろとあるにはありますし、勉強すれば奥深いものにもなります。
でも、超初心者であれば、「SEOライティング=キーワードを盛り込んで書く」と覚えておけばOKです!
キーワードは、超初心者向けの場合は提示されることが多いです。
自分で探さなければならないとき用に、一番簡単な方法をお伝えしておきます。
- 何の記事を書くのか確認(たとえば「転職」とか「メイク方法」とか)
- 1のワードをGoogleで実際に検索してみる。
- 一番下にでてくる「〇〇に関連する検索キーワード」をチェック。
「転職」の場合、こんな検索結果が出てきます。
これらのキーワードを盛り込んだ記事にすればOKです!
もっと詳しく調べたいときは、↓のサイトが便利です。
ラッコキーワード ⇒ https://related-keywords.com/
Ubersuggest ⇒ https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
そのほか、Googleでキーワードを入れて検索してみて
特にタイトルにキーワードを盛り込むことが大切
キーワードは、特にタイトルに入れると効果的です。
Web記事は、パッとみて興味を持ってもらえなければ、すぐにページを閉じられてしまいます。
タイトルや、記事中にある見出しを見て、読んでみたいか判断されることが多いので、タイトルや見出しにはキーワードを入れるようにしましょう。
また、キーワードを〇回以上文章中に入れる、というような指示がある場合もあります。
SEOライティングで困ることと対処法
先ほどもご説明したように、初心者向けの記事の場合、キーワードは指定されていることが多いです。
一見楽なようにも思いますが、指定されている以上、キーワードを絶対に盛り込まなくてなならずに、苦労する場合があります。
私が初心者の頃に苦労したパターンは…
- 同じ段落内に〇回以上キーワードを入れる
⇒同じような言い回しになってしまう。 - 2語以上のキーワードをうまく文章に入れられない
⇒「転職 40代」というワードをうまく文章に入れられなくて困る。
この2つです。
なので、これらの対処法もお伝えしておきますね。
キーワード〇回以上の場合の対処法
同じキーワードを複数回入れなければならないと、こんな文章になりかねません。
転職したいと思うことはないでしょうか?
もし転職したいなら、まずは〇〇から始めてみることが大切です。
転職のためには、××××
ぜひ転職を成功させてくださいね!
読んでいてつまらないですよね…。
同じような言い回しで、転職転職しつこいです。一方こちらの文章はどうでしょうか?
「仕事がつまらない」「もっと良い給料が欲しい」こんな悩みを抱えてませんか?
それなら、転職の可能性を考えてみても良いかもしれません。
◆転職に向いているのはこのような人
・△△
・××
◆まずはここから始めよう!転職ステップ
1.~
情報を活用して、ぜひ転職を成功させてくださいね。
すべて文章にするのではなく、箇条書きの見出しに「転職」を盛り込むのです。
こうするとしつこい感じはなく、SEO効果も高まります。
2語以上のキーワードをうまく文章に盛り込めない
2語以上の複数のキーワードをうまく文章に入れられず、困ったことも多いです。
たとえば20代向けに転職の文章に、「転職 40代」というワードを入れるなどといったケースですね。
このような場合に私が使っていた手をご紹介します。
- 仮定の話にする
- 自分や知人の体験談などにする
- SNSなどからの意見として紹介する
事実として文章に書こうとするとかなり難しいものもあります。
そんな時は、上記3つのケースを利用して文章にしていました。
たとえば先ほどの例なら、
「40代で転職しようとして苦労した叔父の話を聞くと、やはり20代のうちに転職を考えた方がよいかもしれません。」
とかになります。もし40代の転職事情について詳しく書こうとしたら、主題からずれるし、調べることも多くて大変です。
でもこの方法なら記事の主題からずれることもなく、キーワードも盛り込んでいます。
初心者でもSEOライティングはできる!
SEOライティングを聞くと、初心者ならつい身構えたくなるかもしれませんが、全く問題ありません!
キーワードを意識して文章を書くのは、最初は少し苦労するかもしれません。
でも慣れると必ずできるようになります。
まずはどんなキーワードがあるのかを確認して、構成を作った時にある程度目安を立てると書きやすいです!
構成は必ず作ってから書き始めよう!
- どのような文章になるのか
- 文章のどこに何のキーワードを入れるか
私はこの基本に忠実に書いただけで、ライター初心者の頃の記事が上位3位に表示されたことがあります。