Webライターを目指している人なら気になる「クラウドソーシングサイト」。
今日はWebライターのクラウドソーシングサイトにはどんなものがあるのかに加え、ちいくんが実際に利用した(している)サイトを体験談とともにお伝えします。
Webライターにおすすめクラウドソーシングサイト
まずはWebライターの仕事を扱っているクラウドソーシングサイトには、どんなところがあるのかご紹介していきます。
【登録度:必須】二大巨頭|クラウドワークス&ランサーズ
まずは言わずと知れたクラウドソーシングサイトの超大手・クラウドワークスとランサーズです。
テレビCMなどを行っていたこともあるので、知っている人も多いのではないでしょうか。
この2つのクラウドソーシングサイトには、Webライターの案件がたくさんあります。
まずは登録しておいて損はないでしょう。
クラウドワークス
クラウドワークスのライティング案件は、他社と比べて圧倒的に多いです。
2021年6月現在、案件数は2,300件以上登録されており、初心者から稼ぎたい人まで利用できます。
単価は低いものだと0.1円の案件もありますが、案件数をこなして評価を受ければ「プロクラウドワーカー」に認定され、高単価の仕事を受けられます。
- 案件数:2307件(2021年6月現在)
- 手数料:あり(基本は報酬から20%)
ランサーズ
こちらもクラウドソーシング最大手のひとつ、ランサーズです。
ライティングの案件数は800件以上で、稼ぎやすいタスク案からがっつり稼げる案件まで揃っています。
こちらにも「認定ランサー」という評価制度があり、認定されれば高単価の仕事を受けられます。
- 案件数:864件(2021年6月現在)
- 手数料:あり(基本は報酬から20%)
よく聞かれる悩みは、「クラウドワークスとランサーズ、どちらに登録したらいいか?」ですが、正解はどちらもです。
【登録度:中】テストに受かれば高単価|サグーワークス&かくたま
続いておすすめするのは、テストに受かれば高単価を得られるソーシングサイトです。
サグーワークス
サグーワークスは、記事作成に特化したクラウドソーシングサイトです。
大手サイトのように、ライター以外の業務がなく、高単価の案件が多いと言われています。
ただしサグーワークスで高単価の案件を獲得するには、テストを受けて「プラチナライター」にならなければなりません。
プラチナライターになると、安定した報酬を稼ぐことも夢ではありません。
テストに受からなくても仕事はできますが、あまり高単価の仕事は期待できないでしょう。
かくたま
かくたまも、記事作成に特化したクラウドソーシングサイトです。
こちらはテストに受からなければ仕事ができませんが、単価は最低でも1円以上なので試してみる価値が大きいでしょう。
ただしテストに受かっても案件は早い者勝ちなことが多いので、常に仕事があるとは限りません。
※かくたまは3ヶ月空けないと再受験できません。
【登録度:小】スキルに応じて登録を検討|そのほかのサイト
そのほか以下のようなサイトもあるので、登録を検討してみてもいいでしょう。
複業クラウド(旧アナザーワークス)
ライターに限らず、さまざまな業種の企業と直接つながることができるのが複業クラウド。
仲介手数料はかかりませんが、スキルがある人向けの案件が多いです。
Sinobiライティング
Sinobiライティングでは、比較的ライティングスキルが低くても受けやすい仕事が揃っています。
登録しておいて、スキマ時間に活用するという方法もあります。
ココナラ
ココナラは、ライティングスキルを登録して購入してくれる人を待つスタイルです。
自分で案件を獲得する手間が省けるため、ある程度のスキルがついたら登録しておいてもいいでしょう。
以上がWebライターにおすすめのクラウドソーシングです。
ちいくんが実際に試したクラウドソーシングサイトの体験談
私が実際に利用した(登録はした)のは、以下のサイトです。
- クラウドワークス
- サグーワークス
- かくたま
時間ができたら、トライして体験談をアップしようと思います!
それでは、上記3つのサイトを利用した感想をお伝えしていきますね。
クラウドワークスの体験談
クラウドワークスは、最初メインで使っていたクラウドソーシングサイトです。
右も左もわからない超初心者ライターだったちいくんでも仕事ができたので、初心者でも使えるサイトだと言えるでしょう。
何度も「やってられるか!!」と思いましたが、続けているうちに少しずつまとまった収入になりました。
ただ、詐欺まがいのクライアントがいることも事実なので、あまりに安い案件やテスト案件の報酬が安すぎたり何本も提出が必要だったりするところは気を付けてください。
現在直接契約しているクライアントさんの中には、クラウドワークスで出会った方もいます。
手数料の高さがネックとなり今ではあまり利用していませんが、まず初めに登録するクラウドソーシングとしては良いのではないでしょうか。
サグーワークスの体験談
サグーワークスも、ライター初心者で全くなんの勉強もしていなかった頃に登録しました。
今思えば、受かるハズないくらいスキルが低かったのですが、なぜか受かる気満々でした(笑)。
ただ残念だったのが、結果が「スキルが足りてない」だけで、何が悪かったのかは全く教えてもらえませんでした。
テスト結果の詳細は教えてもらえないのが普通なのかもしれませんが、チェック項目がいくつか提示されていたので、何がダメでなにが良かったのか教えてもらいたかったなと思いました。
その後、簡単なタスク案件などをこなしましたが、普通の案件だと疲弊するだけで稼げないと判断し、その後は利用していません。
やはりサグーワークスで稼ぎたいなら、テストに受かるしかないですね。そのうち再挑戦してみます!!
かくたまの体験談
私が現在、直接契約以外で最も利用しているクラウドソーシングサイトが、このかくたまです。
かくたまはライターを始めて1年後くらいにテストを受けたのですが、運よく一発合格し、それ以来利用しています。
文字単価が1円以上なうえ、レギュレーション(執筆する上でのルール)もあまり厳しくないので、書きやすい案件が多いです。
ネックは競争率の高さ。
案件は早い者勝ちなので、タイミングが悪いと全く仕事がないこともあります。
また手数料はかかりませんが、源泉徴収された金額が振り込まれるので注意が必要です。
ただライティングをこなしているうちに、直接メールで案件の打診がくることもあるので、これからも利用していこうと思います。
それぞれのクラウドソーシングサイトには、さまざまな特徴がありますが、自分に合うかどうかは登録してみなければわからないところがあります。
まずはいろいろ登録してみて、自分に合いそうなところを1~2ヵ所メインにし、あとはサブ的に利用していくのがいいのではないでしょうか。
もちろん、クラウドソーシングだけでなく、直接契約も狙っていきたいですね!